4月 本まとめ

 ■かみちゅ!(2)
 ■からっと!(1)
 ■クロサギ(13)
 ■タビと道づれ(1)
 ■医龍(13)
 ■桜蘭高校ホスト部(10)
 ■仮面のメイドガイ(5)
 ■彼岸島(19)
 ■遊☆戯☆王R(4)
 ■RAINBOW(13)〜(16)
 ■.hack//G.U.+(3)


 4月はゲームセンター通いで本屋巡りもしなかったから、購入少なめ。
 で、例の通り、簡単に気になったところだけコメント。


タビと道づれ(1)
 ずっと毎日同じ「今日」を繰り返す街に、「航ちゃん」に会いに来た少女と街の異変に気づいた数少ない住人が、なんか色々し始めるお話。「航ちゃん」を探したり、通れない路を通れる道にしたり、毎日繰り返す街の真相を解明したり…は目標に入ってない、か。
 伊賀ずきんの頃のような中速ギアで走るまったりコメディとは一風変わって、ゆったりファンタジーかつ微妙に暗い部分も見え隠れする迷走系の青春漫画になってます。台詞等の言い回しや表現が、詩のような表現で感情を伝え、そこから今の状態を考えさせるような感じで、独特で気持ち良い。普通の漫画のモノローグや天の声は、状況を説明して、そこから登場人物の心情を考えさせるものが多いんだけどね。
 やっぱ作者の世界観が確立されてる漫画って魅かれるなあ。


桜蘭高校ホスト部(10)
 9巻あるうち(9巻までしか発売されていない頃)の3冊を適当に選んで読むと面白いのだが、恋愛模様の発展が少なくて、ちょっと寂しいというかマンネリ感があった。水面下で動いてはいたのだけど、あまりにあっさり終わったりしてたしね。んで今回でようやく大幅に動きそうな気配が見られたので良し。話自体はいつも通り!


彼岸島(19)
 ワクチンも一緒に渡しておけよ。
 お前らホント丸太好きだな。
 ハァ ハァ