wiz6 感想

 薦めてくれたお礼として書くのは当然だった。


 まず結論から言うと、結構面白かった。


 序盤はこれまでのwizシリーズとあまりに違うシステムだったのでかなり戸惑ったのだが、別ゲームだと割り切ってプレイしてみるとすんなり遊べた。それでも過去のシステムを彷彿させる点は沢山あったかな。低Lv前衛職の存在が空気だったり、序盤から明らかにおかしい敵が出てきたり、魔法のランダム値が激しすぎたり………そういうところばっかり引き継がなくても良いのに! 面白かったけど!
 ダンジョンにぶん投げられて後は一切ノーヒントでは無かった点や、オートマッピング・常時確認可能であったりと、難易度が下がってはいるものの、理不尽な難易度アップよりは断然良いなと感じた。ここまで便利にするならいっそ、タクシー的なものやエンカウント率低下の魔法が欲しかったかもしれない。
 やり込み要素も良い気がする。ユニークアイテム回収のように目に見えないものだけでなく、スキル熟練度として目に見えるものもあるというのは素晴らしい。雲を掴むような戦いを延々と繰り返すだけのものよりは、目先の目標を一歩ずつ達成していく快感があった方が良いじゃない!
 不満としては「日本語でおk」という事くらいか。NPCがたまに宇宙語を喋りだすのは仕方が無いのを理解して我慢していたが、ラスボスの倒し方だけは流石に困った。十字架使って聖水投げて杭で刺せば何らかのイベントが発生するのか、聖水を杭に振り掛ける方法でもあるのか、石を装備する必要はあるのか………と思考錯誤で1時間かかったよ。結局、聖水と杭で殴りきるを実践して、状態異常ラッシュにイライラさせられながらも超気長に戦って撃破。ラスボスが強いのは大事なんだけど、あのイライラっぷりは勘弁だぜ!


 いやー、7どうしようね。近場で見つかるかなあ。