本のお話

 時間が無かった上に面倒だったので、ようやくここでまとめて記載。


■Bartender(7)
喧嘩商売(1)〜(5)
彼岸島(18)
ラバーズ7(1)〜(5)
■E's(14)
黒神(5)
戦線スパイクヒルズ(5)
ひぐらしのなく頃に 目明し編(1)
ひぐらしのなく頃に 宵越し編(1)
イレブンソウル(2)
おおきく振りかぶって(7)
おたくの娘さん(1)
退魔針 紅虫魔殺行(1)
RAGNAROK INTO THE ABYSS(7)
女子妄想症候群(1)
■ラズ・メリディアン(2)
うさぎドロップ(1)


 今月はかなり本を買う量が少なかったと思う。ここ1年で欲しいところは大体揃ってきたからかな。
 まだまだ気になってる本は沢山あるのだけどね。


 で、気になったところ感想だけ。


ラバーズ7(1)〜(5)
 気になっていたけどようやく購入。この何とも言えないやきもき感がたまらない、読んでいるこちらが「あうー…」と唸ってしまう恋愛+軽ギャグ漫画。男性向けのような媚びたような萌えも無く、女性向けのようなくどすぎる恋愛模様という感じでもないので、割と一般向けな感じかな。かなりオススメ。


ひぐらしのなく頃に 宵越し編(1)
 僕はひぐらし原作は未プレイで、しかも漫画化されている作品は単行本でのみ読んでいるので、全く先がわからず悶々として読んでいます。で、今回の宵越し編は原作が無い、このために作られたお話なんだそうです。学校占拠・宇宙人説等、結構ネタバレともネタともあるいは…嫌がらせのための偽の鍵とも取り辛い話も盛りだくさんで、「え、じゃあこの話って実はこうなの?」と、今までの推理やそれを聞いてもらって得た情報が更に混線してます。たはー。
 漫画としては鬼曝し編くらいに面白いかな。絵に抵抗感じる人もいるかもしれないかな。


うさぎドロップ(1)
 祖父の死後、祖父に隠し子(6歳 女)がいる事が発覚し、親戚中大混乱になったところを主人公(30歳 男)が引き取り一緒に暮らすというお話。何だか…他人事のように思えないんですよね…はは、ははははー…
 薦められた時は「雑誌的に自分の好みに合うのだろうか…」と不安もあったけど、かなり読みやすくて面白かった。何より日常の嘘くささが無いのが凄く好印象。真面目だけどかなりほのぼのしてる漫画です。


おたくの娘さん(1)
 同名のweb漫画がドラゴンジュニアで連載開始。それに伴い、web上で掲載された分が単行本として発売されたのがこの作品。「うさぎドロップ」同様、主人公(26歳 男)が女の子(9歳)を引き取るというところは同じなんだけど…昔ちょっと色々あったりで実の娘だったり。あとはタイトルから状況はお察しください。しかしweb漫画が連載って、「WORKING!!」「いわせてみてえもんだ」に続いて増えてきてるのね。
 こっちはギャグメインでたまに感動系。こちらも嘘くささが少ないです、「オタクの日常」の部分が。それと笑える部分と良い話の部分のテンポやテンションの上下が上手に感じる。


 その他は大体、「安定」か「新刊から面白くなってきた」モノばかりかな。
 最近の漫画は、設定が多すぎたり雰囲気最優先のモノが多いので、話が進まないと「伝わり辛い」事が多くなってきたのが残念だねえ。