リセッシュのパワーは世界一ぃぃぃぃぃ!

 …と大喜びする予定だったが、力及ばず、磯臭さは消えなかった。かなり弱まっているとはいえ、これを気にせず歩けというのも無理だし、何より僕以外の人がどう思うかを考えるとそっちの方が気が気じゃない。幸い、上着以外は替えがあったので事無きを得る。いや、その表現も微妙に間違ってるんだろうけど。


 寝る前もリセッシュ、朝起きてもリセッシュ。鹿の方を見るとかわいそうなものを見る眼でこちらを見ていた。畜生。