そして集会

 集会についても、その場にいないと面白さが伝わらないような事ばかりなので、大半は伏せになるかな。


 乾杯。全員がビールを頼む中、僕だけウーロン茶を頼むと、全員から「おいしのん空気読めよー!」とブーイングの嵐。仕方が無くビールを頼むが、やはり苦すぎて飲めず半泣き状態。見るに見かねたセンさんが「代わりに飲んであげるよ」と言って飲んでくれた。直後、前日寝ていない上に空腹だったそうで、酒豪で有名なセンさんがダウンして睡眠状態に入る。ここで全員から「しのんがセンさん潰したー!」とブーイングの嵐。お前ら僕にどうしろってんだよ。その後も何かするたびに「しのんがセンさんを…」「飲めもしないのに頼むから…」と事ある毎にちくちく。愛が痛いわコーチ。


 左隣はふーさん・その隣が総帥であったので、左側は和み空間だったのだが、右隣は女王・その隣がkouさんだったので、右側は超絶カオス空間だった。しかし、特にこちらから攻撃をしなければ、女王とkouさんがボケツッコミの夫婦漫才を繰り広げつつ自爆合戦をしているので平和だった。総帥は何をしても絵になるタイプで、酒を飲むにも喋るにもなんかいちいちかっこいい感じ。逆にふーさんはのほほんと和み系。右の二人は何をやってもネタになるというかカオスというか、もうとにかく油断出来ない二人であった。特に前評判通り、kouさんは誰かが席を立つと飲み物やお皿に何かしら混入させており、ふーさんは思い切り被害に遭っていた。ご愁傷様です。
 ちなみにその間、鹿は全員に溶け込んでいた感じなので危険度は無く、わんこ酒で他人を潰す酒豪は潰れて寝ていて危険度は無かった。逆に、全く喋らないで有名なメンドだったが、この日は他の人が驚嘆するほどよく喋っており、僕の一挙一動に対して「普通だ…」とか「てめぇ俺はくぁwせdrftgyふじこ」とか言っていた気がする。


 何故か途中でヤンデレ属性の会話になり、「ヤンデレに惚れられると実際は危険すぎる」「ゲームで言うヤンデレ属性がヤンデレの全てじゃない」という話をすると、他7人が昔あった事を色々と問い詰めてくる。畜生、セクハラだよ! 内容は伏せるよ。恥ずかしいし思い出すと苦痛もあるし!


 そんなこんなで飲み会も楽しく終了。さて、疲れたしのんびり休むか…


 鹿「じゃあここから徹カラな」


 死ぬわー。